
- 小学生のとき、母に「勉強しなさい。勉強があんたの仕事でしょ!」と言われ、「仕事は家庭に持ち込まない主義だから。」と言ったら、もっと叱られた。
- ショッピングセンターの改装工事で、警備員が作業員に「そちらのエレベーターは荷物専用ですよ。」と声をかけると、「俺は会社のお荷物なんだ・・・。」と言い残し、悠然とカゴに乗り込んでいった。
- 先日、出張で飛行機に乗ったら、隣の席にかわいい女性が座った。これも何かの縁と思い、「どちらまで?」と声をかけたら、「えっ?これって全部、福岡行きじゃないの?」と言われてしまった。
- 酒が飲めない私に、「酒が飲めずに、いい仕事ができるか!」と言う上司がいるが、「そんなに飲んでも、その程度かい?」と言ってやりたい。
- 技術系と事務系の会議は、必ずもめる。「あんたらは、我々の苦労を知らないからな。」が開戦の合図。そして、「両方できれば、こんな会社にいるかよ。」で、お互い納得して終わる。
- 「先輩には手とり足とり指導していただいて・・・」と言うが、手をとってくれるのは良いとして、足をとられたら出世できないと思う。
- 「俺、生まれも育ちも東京だから。」と地方出身者をバカにしていた同僚は、実は小笠原諸島の出身だった。
- 引っ越しをするために会社からダンボールを大量に持ち帰った私は、「ダンボールに引っ越すらしい」とひそかに噂されている。
- 同僚が出前のラーメンを頼んだが、なぜか出前は届かず、彼は昼抜きになってしまった。翌日、彼は「昨日頼んだラーメンがまだ届かないので、早めにお願いします。」と電話していた。
- 経営状態の危ない会社に勤めていた私は、苦労の末に転職先を見つけ、今の会社を辞めることにした。このことを同僚に話すと、寂しがられるどころか、「この会社を出られるなんて幸せ者だな!」と祝福された。
- 「パソコンがウイルスに感染してしまって・・・」と部下に報告された上司は、パソコンのディスプレー上部に手をやり、「ほんとだ。熱がある。」と一人で納得していた。
- おちょこを持つ真似をして「一杯やってかない?」と誘う上司は、夏になるとジョッキを持つ真似に変わる。
- 新入女子社員が、営業からの電話をメモしておいてくれた。「27万トンで、257円です。」何のことか分からなかったので、しばらく考えてみると、27万飛んで257円、つまり、270257円だということに気付いた。
- ある社員が休んだとき、「今日はずる休みじゃないか」という疑惑が出た。しかし、別の社員が「いや、飲みかけのジュースを捨てずにとってある。彼は来るつもりだったんだよ。」と、「自殺する人が旅行の準備をするのはおかしい」的な推理をしていた。
- エレベーターに乗ったら、きれいな外国人女性が先に乗っていて、「ナンガイデスカ?」と日本語で聞かれた。緊張した私は「セブン!」と答え、私にも返事ができたとほっとしたとたん、日本語で答えて良かったことに気付き、恥ずかしさで顔から火が出る思いだった。
- 給料日前日、同僚に3000円貸してほしいと言われた。3000円もないのかと思いながら財布を見ると、ちょうど3000円しかない。「俺の全財産だぞ。」と言って貸すと、「へぇー、意外に貧乏なんだな。」と言われた。どっちのセリフだよ!
- 「あ〜お」のように五十音順に並んでいる名簿を整理していたときのこと。片付け終わる頃に、「や〜ん」の項目を見て、思わず照れてしまった。
- 前任の課長は超細かい性格で、「重箱の隅をレーザー光線でつつく奴」と呼ばれていた。
- 同僚のOLに「最近、薄化粧だね。」と言ったら、「経費削減よ。」と言われた。
- 部長はパソコンが上手だ。右手人差し指一本だけであんなに速く打つ人を、私は見たことがない。
- 支払いに来たお客様が言った。「先におはらいしたいのですが・・・。」会社には何がとり憑いているのだろう・・・。
- パソコンに「委託内容」と入力したら、「痛くないよう」とかわいく変換してくれた。
- 課長が健康診断に出かけた日、「あれ?今日は課長、休みなの?」と同僚に聞かれ、「いや、診断だよ。」と答えたら、「えっ!!」と絶句。いや、死んでないから。
- うちの社長はデジタル音痴だ。先日も、航空写真でないととうてい撮れそうのない現場写真を「ラジカメなら撮れないか、ラジカメなら。」と、デジカメとラジコンをごっちゃにしていた。
- Yシャツに短パンという中途半端な姿の同僚を見た女性社員は、「なんで、そんなツベコベな格好なの?」と突っ込んでいた。「アベコベな格好」と言いたかったようだが、「アベコベな格好」でも日本語として不自然な気がする。
- 早朝に緊急会議を開くことになり、通常より1時間早く出社することになった。同僚は、「いつもの倍も早く家を出なくちゃ。」と言っていたが、私にはその数式が理解できない。
- 職場に一人トラブルメーカーがいる。先日も、クレームに対するお詫び用の菓子折りを買いに行かされ、近所のコンビニで3000円分のお菓子をたっぷりと買ってきた。
- 去年の忘年会の罰ゲームは、両腕にしっかり腕時計をはめ、道行く人に「今何時ですか?」と尋ねることだった。
- 同僚の美人OLが昨日と同じ服を着てきたとき、周りから「誰と朝帰り?」と冷やかされていた。私が2日続けて同じ服で出社したときは、「服ぐらい着替えて来いよ。」と言われた。
- 職場で隣に座っている会田(あいだ)さんは、よく「前田」などと間違われるらしく、電話で「あいだです、あ・い・だ。あかさたなの“あ”です!」と言うのだが、全部あ行なので効果がない。「あいうえおの“あ”」って言わなきゃ!
- 高級なカニ料理屋で専務を接待することになったのだが、専務は店に到着するやいなや、すぐに機嫌を損ねて帰ってしまった。専務の名前は可児(かに)さん。決して狙ったわけではなく、まさかの偶然だった。「いい歳して大人気ない」とか、「いや、きっと子供の頃から『共食いだ〜』とか言われ続けてるに違いない」とか、「そう言えば那須部長もナスは食べない」とか、主役欠席のまま、その場は大いに盛り上がった。
- 新製品の販売状況が思わしくなく、緊急の会議を開くことになった。資料には「現在の販売状況は“余談”を許さない」の文字。たしかに無駄口たたいてる場合じゃないよな、とみんな納得していた。
- 休暇は疲れる。休暇の休暇が欲しい。これ、夏の休暇を終えた感想。
- 「君は英会話が得意なようだから、フィリピンへ行ってくれ」と言われ、2年間フィリピンへ行ってきた。帰国後、アメリカ研修を申し込んだら、「君は英会話は大丈夫なのか?」と言われた。
- 会議中、つい「お父さんの意見は・・・」と言ってしまった部長。
- 同じ職場に「佐藤」という名前が2人いる。はじめは「男の佐藤」、「女の佐藤」と呼ばれていたが、いつの間にか単に「男」、「女」と呼ばれるようになってしまった。
- 日ごろ服装には無頓着な女性社員が、ある日真横にスリットのあるタイトスカートをはいてきた。珍しくオシャレだなぁ、と思ってよく見ると、後ろにあるはずのスリットが90度ずれて横に着ていただけだった。
- 「給料は安くていいから、時間的に余裕のある生活がしたい」と願って市役所の公務員になったのに、残業残業の毎日。「想像してたのと全然違う・・・」と友人にぼやいたら、「給料は安いんだろ?じゃあ願いの半分は叶ったじゃないか」。
- うちの職場では、飲み物を人に飲まれないように、ペットボトルに各自名前を書いて冷蔵庫に保管している。しかし、なぜか私の飲み物だけは「あいつのだからいいか」と、みんなに飲まれてしまう。
- 同僚のマグカップには、食事中に限らず、いつも味噌汁が入っている。同僚いわく、「俺はコーヒー派でも紅茶派でもなく、味噌汁派なんだ。」
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