
- 歯医者さんに「口紅拭いて下さい」と言われた女の客は、迷わず口笛を吹いていた。
- 父が入院することになり、病院に予約を入れて自宅で待機していたら、思わぬ早さで連絡が来て「明日から入院して下さい」と言われた。突然のことで、心の準備が出来ていなかった父は思わず、「今、ちょっと体の具合が悪いので延ばしてもらえませんか?」と言ってしまった。すると、病院側は何の疑問も持たずに父の要望を受け入れた。
- コンタクトの検査に行ったら、「体質的に涙の量が少ないようですね。」と言われた。さらに、献血しに行ったら、「ちょっと、血が薄いようですね。」と言われた。俺は血も涙もない人間なのか?
- 病院で、ものすごく顔色の悪い人が受付で聞いていた。
患者:「あのー、あとどのくらいかかりますか?」
受付:「30分くらいです。」
患者:「30分も耐えられません。また明日来ます。」
そう言い残して、その人は帰って行った。
- 友人は、バイクの事故で足を骨折して病院へ運ばれるとき、女性のパンティーを履いていたため、「一度家に帰らせて下さい」と、救急隊員の人に哀願したそうです。しかし、その願いもむなしく、病院でたくさんの看護師さんを前に、彼のすてきな趣味がばれてしまったそうです。
- 虫歯を抜きに歯医者に行くと、先生はペンチのようなものと大きな手を、私の口に突っ込んで言った。「痛いなら痛いと言わんと分からんぞ。」アホ!言えるわけないだろ!
- 近所の病院の受付にて。
受付のおばさん:「あら、Aさん、お久しぶり。お元気ですか?」
Aさん:「えぇ、おかげさまで。」
本当に元気なら、病院には来ないだろ!
- 皮下注射を「ヒカチュー」と略すと、かわいいものを想像する。
- 妻と5歳の息子が、私のお見舞いに来た。しかし息子は、心拍数などを表示する医療機器にくぎづけ。しまいには、「この機械うるさいね。止まっちゃえばいいのに!」と言い出した。頼む、殺さないでくれ!
- 熱が出たので病院で診てもらったら、医者に「インフルエンザということで、いかがでしょう?」と聞かれた。
- 勤務する病院で、高齢の患者さんに「ご不浄に行かせて下さい。」と言われた。「ご不浄」を「極楽浄土」の類だと思っていた私は、「何言ってるんですか。まだまだ大丈夫ですよ。一緒にがんばりましょう!」と思いっきり励ましてしまった。ちなみに「ご不浄」とは「トイレ」のこと。
- 入院中、「食事はよく食べられましたか?」と聞かれるのがプレッシャーになり、さらに食べられなくなった。
- 小児科で、注射を嫌がったと思われる男の子が逃げてきた。そして、その子を追いかけてきた医者は、待合室のお客に叫んだ。「誰か!そいつを捕まえてくれ!」その後、少年は母親に説得され、連行された。
- ナースコールで患者さんに呼ばれた。「寝てばっかりじゃ体に悪いから、一服してくる。」
- のどにポリープができて手術をした。声を出してはだめという医者の指示があり、私はすべて筆談。友人が見舞いに来て、「具合はどう?」と聞くので、紙に「あと3日で退院だよ」と書くと、友人も「それは良かったね」と紙に書いた。私は「耳は聞こえる。あなたはしゃべって!」と書いた。
- 60歳の夫は、肩が痛くなったので病院へ行き、「五十肩」と診断されて喜んでいた。
- かかりつけの耳鼻科の先生は、診察を受けに行くといつも「何しに来たの?」と聞く。今度、「先生に会いに来た」と言ってみよう。
- 顔にやけどをしてしまい、他人にはとても見せられない顔だと悲観していたら、見舞に来た友人が「前とそう変わらないじゃない」と励ましてくれた。
- 耳鼻科で、鼻に管を入れられた。看護師さんに「痛かったら、痛いと言って下さい。」と言われたので、「痛いっ!」と声を出したら、「これぐらい普通です。」と押さえ込まれた。
- 手術後、麻酔の覚めやらぬ母に、医師が聞いた。
医師:「○○さん、ここがどこだか分かりますか?」
母:「えーっと、えーっと・・・」
医師:「では、年齢はいくつですか?」
母:「本当の年を言うの?」
医師:「はい、大丈夫ですね。」
- 健康診断のとき、体重がかなり減っていたが、「身長も少し減っていますし、まぁいいでしょう。」の一言で片付けられた。
- 娘の予防接種をしに病院へ行った。注射を嫌がり、「痛くないように麻酔して!」と泣きつく娘に、お医者さんが一言。「麻酔の注射の方が痛いよ。」
- 高血圧で通院している父が、お医者さんに注意された。「肥満は心臓に悪いですよ。車で言えば、小さなエンジンで大きな車体を動かすようなものですから。」それを聞いた父は、「それって、『高性能』ってことですよね?」。
- 私のかかりつけの歯医者さんは、親切だが考えが足りない。先日も、左右の奥歯を同時に治療し始めたため、最近まともに食事がとれない。
- 女子医大の付属病院に入院した友人は、「女子医大と言うから女医さんだけだと思ってたのに、男の医者ばかりだ。」と嘆いていた。
- 私がよく行く病院のいいところは、受付→検査→診察→会計まで10分とかからないことだ。けれど、少し不安になる。
- うちのおばあちゃんは、レントゲン撮影の後、「ここのレントゲンはよく効きますね。おかげさまですっかり良くなりました。」と技師にお礼を言っていた。
- 視力検査で「輪に切れ目が入ってません」と自信たっぷりに答えている人がいた。
- 小さい頃初めて歯医者さんへ行ったとき、治療後に「これが歯を食べる悪い虫だよ」と言ってゴキブリのような黒い虫を見せられ、それがあまりに怖かったため、毎日ちゃんと歯を磨くようになった。今考えると、あの時の虫は何だったんだろう?
- 犬にかまれ、急いで救急病院へ行った。診察のとき「次、犬の方、どうぞ」と呼ばれた。
- 盲腸の手術中、麻酔が切れ始め、苦しくてもがいていると、看護師さんが「頑張って!」と手を握ってきた。妊婦にでもなった気分で頑張ったが、どうしても我慢できず「痛いですぅ・・・」と弱音を吐くと、「えっ!?」と看護師さんの声のトーンが変わり、「先生!患者さんが痛いそうです!」。結局、麻酔1本で楽になったのだが、いったい何を頑張る必要があったんだろう・・・。
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